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試合前の予想では、クロアチア優位。同時刻に大分で行われているメキシコ−イタリア戦も気になります。 携帯電話やラジオで随時チェックしている人も大勢いました。
前半、大分でメキシコ先制との情報が。一方こちらは0-0で前半終了。
これはクロアチアが抜けるのか・・・と思ったら、後半先制したのはエクアドル。既に一次リーグ突破は かなり厳しい状況でしたが、なんとか初めてのW杯で勝ち点を・・・という気概でしょうか。
そのまま虎の子の一点を守りきり、エクアドルがW杯での初勝利。
そして大分では、結局1-1のドローで試合終了。前回三位のクロアチア、チャンスは有ったのに無念の敗退決定でした。
| エクアドルサポのビッグフラッグ | ラパイッチには一番の歓声が |
| エクアドル先制直後 | がっくし |
W杯初勝利を挙げ、大騒ぎのエクアドルサポーター。
Si se puede!(シ・セ・プエデ:やればできる、の意)Si se puede!の大合唱。
私も一緒に騒いでいたのですが、あるエクアドル人男性が私の着ていた中田のレプリカを見て、急に表情を変えます。
そして私を見て、
「プリーズ・チェンジ」「ナカタ・イズ・マイ・ヒーロー」
この時彼は、何故か日本代表のTシャツに、観戦ツアーの団体であつらえたと思われるエクアドルカラーの ビニール製ジャンパーを羽織っているという出で立ち。しかもこのジャンパー、服飾の知識が全く無い私にでさえ、 粗悪品ということが一目で判るようなシロモノ。
とはいえ、こういうのもW杯ならではの思い出。「お前のヒーローはアギナガじゃないのか・・・」 と心の中で突っ込みつつウェアの交換。彼は本当に喜んでました。
そのまましばらく歩くと、今度は別のエクアドル人女性が、「なんであなたがそれ(ジャンパー)を着ているの?」 という感じで話しかけてきます。
私が「I've changed.」と答えると彼女も納得。すると今度は彼女が私が首に巻いていたタオルマフラー (会場内限定で売っていた、出場32ヶ国の国名が書いてあるもの)を見て、「チェンジ!チェンジ!」と言い始めます。
ところがこの彼女、どうみてもTシャツ一枚しか着ていません。他にアクセサリーなども身につけていないようです。 そこで失礼ながら「これ一枚しか着ていないんじゃないの?」と言ってTシャツをペロッとめくると・・・下は裸でした。
一瞬色々考えたのですが、結局仕方無しに上げちゃいました。彼女もまた大喜びでした・・・・
| これが交換したジャンパー | 背面はこうなってます |
ユニフォームを持って帰った彼が、将来、
「これは母国がW杯初勝利を挙げた記念すべき日に、日本の人と交換してもらったものなんだよ。ボクの一生の宝物さ」 とか言ってくれれば私も嬉しいんですが。
「ジャパニーズはお人好しでいいカモだぜ。あんな粗悪品と交換してくれるなんてな。ハハハ」とか 言ってたらやだなあ。
んー、プライスレス、プライスレス・・・・・
グループリーグ グループF
エクアドル 1('48 Mendez) − 0 クロアチア