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03年2月22日 松下電器スーパーカンガルーズ戦(Part2)

福井県福井市 福井県営体育館

そして試合開始。

序盤ペースを握ったのは新潟。庄司、ストルトなどが着実にスコアを重ねる。 この好スタートにサポーターも湧きます。私の目の前で何度も回転するセニアさんとつるさん。

1Qで一時10点ほどリードしますが、松下も必死です。なんとか食らいついて離れない。

ハーフタイムでは48-52と、アルビがわずかのリードで折り返します。どう転ぶか分からない展開に リードはしているもののサポーター達に笑顔はありません。


私がこの時思っていたのは、スコアの数字こそ違うものの、ゲームの展開が 12月7日の上越での試合 に似ているな、ということ。

この日のアルビは上越で見たときよりも遙かに調子は良かったのですが、それでも前回は「肝心な場面で 相手のシュートが決まらず、それに救われた」という印象が残っていただけに、少し不安でした。

3Qに入り、その不安が的中。よりプレッシャーを強めたディフェンスでペースを掴み、ついに追いついた松下。

前述の通り、上越で見たときには、「ここで入れられるとやばいかも・・・」と思った場面で、永山やブースが外しまくって くれたのですが・・・今回は永山や仲村にキッチリ3Pを決められてしまいました。これは正直痛かった。


緊迫した展開の中、ちょっとしたハプニングが。

松下30番ブースのフリースローの場面、一斉にブーイングを浴びせる新潟サポ。

ところがなかなかFTを打とうとしません。松下のベンチを見ると、相手のヘッドコーチである ポール・ウエストヘッドが何やら我々の方を向いて言っております。

この時、彼と目があった私は、てっきり

「自分が叩いている太鼓の音に文句を付けている」

と思いこみ、思わず立ち上がり、彼に対して

と叫んでおりました。実は、彼のクレームは私に対してのものではなく・・・・・・・・・ま、これは現地に行った人のみが知る 内緒の話にしておきましょ。私から見れば、その程度で文句言ってどうすんの・・・としか思えないような事でしたが。

でも松下ベンチはかなり怒っていたみたいですが、私は逆に可笑しくて笑ってしまいました。

だって、相手はNBAファイナルを制した経験もある人ですよ。そんな人を怒らせたり、「テメー!」 とか言ったりすることなんてそうそう出来るもんじゃありません。まあそれだけアツくなっているということで大目に見てね。


4Qに入っても流れを取り戻せないアルビ。逆に10点近いリードを許してしまいます。

しかしこのままズルズルいくわけにはいきません。決して良いとは言えない流れの中でも、必死に繋ぐ選手達に「絶対諦めない」という 強い気持ちを感じることができました。

残り時間一分強、差は6点。ここで新潟が3Pを決め(あまりにテンパっていたので誰の得点か忘れました。すみません)3点差。 この後ファウルゲームに持ち込む。既に5ファウルでベンチに下がっていたボンバーも、両手を振って、サポーターにより強力なノイズを 出してくれと言わんばかりに煽る。が、しかしその願いも通じず、ここでのフリースローを11番川面に全て決められてしまいました。

結局、109-104でタイムアップ。この瞬間、無念にも代々木への道が絶たれました。


控え室へ戻る選手達に、サポからの熱い「アルビ」コール。

その中を、全員がじっと唇をかみしめて引き上げる。キャプテン庄司選手の目には涙が。

選手達が消えた後、呆然と佇むサポーター達の前に、廣瀬監督が現れる。彼の目も、既に涙が溢れている。

我々に向かって何か言おうとするが、なかなか言葉が出てこない。それを見たサポーター達から起きる「ヒロセ」コール。 それを見て更に感極まったのか、しばらくの沈黙。そして振り絞るように

「応援ありがとうございました・・・明日も頑張りますんで・・・」(うろ覚えです)

さすがにこの光景には胸がいっぱいになりました。


冷静に振り返ってみると、今シーズンを通して、オフェンス時の明確な武器・・・というか 「重要な場面ではこれ」といえる物が無かったような気がします。この大一番でその差が出た、気迫だけで その差を埋めることは出来なかった・・・という感じを受けました。

でも、試合を見れなかった人達にこれだけは伝えておきたい。

今日の選手達、試合の流れが悪いときや、審判の不可解な判定にサポーターの方が熱くなってしまうような場面でも、 決してネガティブな気持ちをプレイに表すことなく、最後の最後まで集中して戦ってくれました。

試合終了直前の場面、残り0.8秒で松下ボールのスローイン。この時ですら選手全員足を止めることなく、懸命に ディフェンスしておりました。スローインからのボールを何とかカットしようと必死に手を伸ばしていた リンの姿がとても印象に残りました。


帰りの車内ではさすがにみんな元気がなく、静かである。

私も所在なげにビデオを見ながら、出発前現地に行けないヒゲさん、わきさん、3072さん、はたまたサッカー専門のサポであるちゃきんさんなどに 「勝って帰ってきます」とメールで誓っていたことを思い出し、ガラにもなくどっぷり落ち込んでおりました。

が、恒例のビンゴゲームの開始が告げられるや否や、車内の様相は一変。
まるで電池を入れ替えたかのように 元気になってはしゃぐ人も。

この日の目玉商品は、庄司選手提供の日本代表チームで使用した練習着(上下セット)

その他、スタッフが使用しているチームのロゴ入りバッグ、長谷川選手と小川選手提供のギガキャッツ時代のウェア・ 当時のメンバー全員のサイン色紙なんてのもありました。

景品を紹介する安田さんのコメント一つ一つに、 まるでテレビショッピングに出てくるサクラの如く驚きの声があがる。でも確かに凄い。

大切にします

ここで私、白石の時と同様二番目にビンゴとなりました!

で、頂いたのは・・・・ストルト選手のバッシュ。今度は両足分です。

「またお前か!」とおっしゃる方もいるかもしれませんが・・・人数が少ないとはいえ、私も何で当たるのか 不思議です。

そういえば、白石でも福井でも、会場でチアスティックを買ったなあ。秘密はこの辺かな?


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