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02年12月23日 日立サンロッカーズ戦

新潟県新潟市 新潟市体育館

よく言われる話だが、新潟県人というものは余所の土地で育った人間に比べると、 比較的忍耐強く、些細な事では「まあいいねっか」と寛容な姿勢を見せ、なるべく事を穏やかに 進めようとする気質を持っているらしい。

そういうお人好しの傾向が見られる新潟県人を持ってしても、昨日の無様な敗戦は、 我慢の限界を超えてしまうものであったようだ。

新潟アルビレックスの公式Webサイト にあるBBSには、昨日の試合終了後から観戦者による手厳しい批評が次々と書き込まれていた。

中には、かなりきつい口調で書き込まれているものもある。
まあ元々勝敗に関しては、他チームと比較した場合に戦力的に見劣りする事を多くの人が 理解しているわけで、それほどこだわっているということも無いのだろう。 やはりこの不満の原因は、昨日の試合でたびたび見られた少し集中力を欠いたように感じられる プレイ(リバウンド・ルーズボールなど)に対するものであることは間違いない。


インターネットの普及により、かつては考えられなかった程に見知らぬ不特定多数の他人の意見を 目にするような環境が出来上がっているとは言っても、JBLでプレイしている選手達にとってはこのような形で ファンからプレイに対する批判を受けるというのはかなり衝撃的な事だろう。

批評に対する善し悪しはともかく、日本のバスケットボール界では、これまでこういった感じでファンの 意見を受けると言うことがあまりにも無さすぎたように思う。

自分がプロのバスケット選手として、 お金を払って見に来ているお客さんに対し、その等価に見合うパフォーマンスを することが出来なければ、それすなわち「仕事のミス」として批判を受けるといった厳しい環境が、これまで 欠落しすぎていたことも、バスケットの日本代表チームが低迷する一因になっているような気がする。

逆に我々ファンも、ただ厳しさを要求するだけでなく、選手達に対する支援(会場での応援、金銭的な支援)や きちんと結果を出した時の評価をしてあげる事が必要なのだ。

それが、選手達にプロ選手としての自覚と誇りを与え、日本のバスケット界のレベル向上に 大いに役立つように思います。


という訳で、私もこれまでファンクラブ会員だったのですが、遅まきながら今日後援会に入会しました。

私も昨日の試合後は、その内容にかなり憤慨しましたが、結局

という考えになり、入会に至りました。まあそれ以外にも後援会に入った理由はあるのですが。

我々の代表であり、選ばれたプロの選手として戦う彼らに、敬意を表する事も大事ですよね。 特に新潟の場合、後援会からの収入もチームの運営にとって大事でしょうし。

要するに「目一杯応援するから頑張ってくれ」ってことですね。


あと15年遅く生まれていればアルビで・・・と妄想してみる

話が大分それました。今日も日立との試合です。

実はこの日は、NHK BS1で生中継が予定されています。 私の座った対面に、今日の試合の解説をされる 陸川 章さん(元日本代表・新潟県出身)がいらっしゃいました。


よく知らずに撮ったのですが、 どうやら「吉井香小里さん」 という方のようです。

試合は序盤から、アルビがわずかのリードを保ちつつ競り合いに。

昨日もそうだったのですが、元チームメイトとの対戦とあって日立7番の小宮が異様に 張り切ってプレイしてます。 まあ対戦相手が我々でなければ「頑張れよ」と声をかけてやりたいところなのですが そうもいきません。

アルビ4点リードでハーフタイム。チアの方達は、昨日と同じ装いで登場。


ハーフタイム終了時、NHKの中継でおなじみのヘッドコーチインタビュー。 左が廣瀬HC、右は日立の倉石HCです。

第三クォーター、アクシデント発生。 この日、試合開始から闘志あふれるプレイを見せていた庄司が、足を痛め交代。 このクォーター終了時には逆に一点のリードを許してしまいます。

攻撃では、相変わらずスローな動きながらゴール下で邪魔をしてくれる日立13番ギンゴールドが出てくると、 44番ワシントンが一対一を仕掛けようとする場面が目立ちます。 が、思い切ってスペースを空けるわけでもなく、周りの選手達もただ突っ立ってるだけといった状態で、 かわせず・パスも捌けずといった感じになりあまり有効でないように見えました。 この攻めにはどういう意味があったのか私にはよく解りませんでした。

それでも昨日とは打って変わってタフな動きを見せるアルビの選手達。庄司も気合いの復活、 またリバウンドで頑張るストルトなどの活躍で、必死に食らいつく。 試合はスコアがあまり伸びないまま終盤へ。

またまたアクシデント。今度はワシントンが足を痛めてしまい交代。 不安が募る場内。が、ここで変わって入った41番松本選手が、 相手の外国人選手に対してタフな守り・気迫あふれるリバウンドを見せてくれました。

まさにエースの風格
貫禄十分の庄司選手
インタビューを受ける庄司選手(クリックすると別窓で大きい画像が表示されます)

残り20秒を切った段階で、25番竹田選手にフリースローが与えられる。 プレッシャーのかかる中、見事に決める竹田選手。これで72-71。一点リード。 そして土壇場での守り。ここで、竹田選手と佐久本選手(だったかな?)とのジャンプボール。 場内が固唾を飲んで見守る中、竹田選手、まさに驚異の跳躍力を見せて マイボールに!

そして最後は庄司がトドメの速攻を決めて試合終了!最後は74-71。本当にナイスゲームでした!

試合後の庄司選手のインタビュー。 やはり、BBSに書かれていた意見が相当頭に残っていたようです。

とコメント。でも今日は、それを補う闘志あふれるプレイを見せてくれました!ありがとう!


でも、いくら公式のWebサイトとはいえ、ファンが(多少身勝手に)書いた批判に対して、 選手達が真摯に受け止めて、プレイで応えてくれるって本当に嬉しいよね。 応援のし甲斐があるってもんです。


歓喜の輪の端で、さみしそうに手を振る堀田・・・ と思ったら湘南TECHコンビ揃って浮かない顔

ただやっぱり気になるのが堀田。

今日も庄司選手が足を痛めた時に交代で入ったりしたのですが、正直言って何も出来ず。 試合後も、どーも浮かない顔をしている。 竹田選手の活躍で、ますます影が薄くなる一方。心配だなあ。


自宅に戻り、さあ今日の熱いゲームをもう一度味わおうと、録画予約をしていた HDDレコーダーの再生ボタンをドキドキしながら押す。

中継開始と同時に、大写しになるおなじみの黄色いサポーター達の姿。 そして場内に響く「カントリーロード」。よ〜しまた燃えてきたぞ。

そう、なんと間抜けなことに曜日を間違えて 日曜のサッカー天皇杯を録画してしまったのだ。 あ〜、せっかく永久保存版にしようと思っていたのに・・・・・・・・・・


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